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仕事帰り
井の頭公園へ桜を観に行きました

もうすぐ0時だというのに

未だ宴会が続く花見客(宴会は22時迄)
明日のために場所取りに励む客(風邪ひくよ)
走り抜けるジョギング選手(彼らにとってみれば、私は邪魔なひとり)
夜の散歩者(犬含む)
地面へ張り巡らされたブルーシート(ガムテープで文字)

そういえば私
こうやって広いブルーシートに座って
お花見をしたことがない

(そういう団体に所属したことがない)
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池の向こうの街灯が
水面に反射して眩しい
月の光よりも、人々の声よりも

私の脳の奥の奥の方へ、鋭く刺さる


去年の自分がどこでどんな風に桜を眺めたか
もう覚えていない


今、眺めて狂うほど
美しいこの瞬間があればいい

たったそれだけでいいのです













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休日

牛乳の勧誘に困る
私はおなかが弱い、と言っているのに聞く耳を持たない
というよりも、殆ど水分を摂取いたしません


洗濯を干して気が向いたので
吉祥寺をふらりふらり
百年、という古本屋へ寄る

お腹が空いて
雨が降って

家に帰ろうと思った


あなたの赤いギターは、預かった



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一駅、電車に乗る
井の頭公園へ桜を見に行くことにした
平日の昼間、吉祥寺駅は大混雑

人並みをかき分けて、ボートを漕ぐ

浮かぶ花びらは水面を埋め尽くした
ゆらゆら
ピンクが揺れる

岸へは戻りたくなかった
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風が吹いて
雪のように舞う花びらを追うみたいに
何かに誘われるみたいに

私たちは歩く

鳥やリス
象(はな子、という名前らしい)
うさぎ(昼寝ちう)
猿山
小さなメリーゴーランド
焼き芋
ひとつずつ越えてゆく


もっと早く会えたらよかったのに、と思う
もう少し大人でいたかった
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今更ですが
「ダカフェ日記」
という写真集を手に入れました

家族の日常を切り取っただけの、
シンプルなもの
子供や犬

などの日々の写真

見ていると、涙がでてきます



こういうしあわせが、欲しかった

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今更
望むなんて罪でしょうか









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紫の小花柄の
ワンピースを着ていった

切ったばかりの前髪(ぱっつん)に似合う、と
お褒めの言葉を頂く
小さくステップ

スカートの裾が揺れる


夕方からチラシの製作

私は
通販部所属のはず
だが、ときどき広報部の影武者

今度オープンする新店舗のチラシ
春色を散りばめた



ユハ、という名のカフェで本を読む
赤ワインで煮られた鶏肉を食べる

大音量でジャズが掛かっている
レコードのようだ
音がとてもいい

赤色の
グレナデンシロップのソーダは

飴の味がした

ろうそくの火が揺れる


蝋の海に溺れたのは
もう10年も前のこと
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家に帰り
ことことスープを煮込んだ
大蒜と玉葱、大きめに切った人参
赤いホーロー鍋へ、セロリもたくさん放りこむ

そして静かにひとりで啜る

絶望する
ことは今更止めようと思うのに
いちいち心が揺れる

意識を留めたらダメだ
自分に言い聞かす


生まれて初めて
カールアイロンなる機器を購入
練習するも、なかなか癖がつかない髪に苛立つ
どうして韓国のお茶は不思議な味ばかりするのだろう


雪の降る音がしゃらしゃら
耳の奥に残る

雨を呼んだのは誰?



写真は善福寺公園
一重の山吹です
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私はそんな畜生以下です



すこしずつ
傷は増えてゆく
目に見えるほうが、安心する