体調がすぐれず自宅療養
DVD鑑賞にて過ごす

昼寝から目覚めて、夜
外へでる

羽田空港へ行くことにした

まるで未来都市のような
人の気配のない、美しく整備された道路が
カーブを描いて交差しあう

真っ暗な空に
ひときわ強い光を放つ飛行機たちは
順序良く、地上へ降りてゆく

律していないと、轟音に掻き消されそうになる


次に、川崎大師へと向かう(偶然、目に留まったのだ)

境内には入れるものの、本堂の扉は閉められていた
扉の前で拝む
小さな稲荷神社と、弘法大師の像にも

行き先は思うが侭

涙がでそう
窓を開けて、夜をめいっぱいに吸い込む
冷たい空気はわき腹に染みる

モノレールが私たちを追い越していった
Img20091116011948
相変わらず
霧の中にいます

どんどんそれは密度を増して濃くなって
ひんやりと涼しく
辺りを覆われ、何も見えない

届くというのは幻想だったのでしょう


鉄道博物館のお土産で
手ぬぐいを頂戴した
タブレット柄、の

(タブレットというのは、単線区間に1本の列車だけを通すために必要な、
 円盤状の器具のことだ)

慎ましやかな手ぬぐいは、心にやさしく触れる


あなたとわたし、
括弧でくくってくれませんか



Img20091116004055
貨物駅が公開される
という話を耳にし、連れて行ってもらう

運転室公開や、運転士さんの服を着て写真撮影!は
小学生以下限定
しかも着いた時間(14時半)にはすでに受付終了

物販もあったり
(行き先表示幕から、産地直送のじゃが芋など)

コンテナの中が公開されていたり
(中は木で出来ている)

貨物ばかりが走るレイアウトも
(子供が食い入るように眺めていた)

コキ107にも、乗れました

Img2a20091116004055
帰りは寄り道
名古屋城を外から拝謁
ハロー、鯱

味噌煮込みきしめんや、手羽先(名古屋コーチンの)、味噌カツを
心ゆくまで丹と食す
とてつもなく甘く、コクがあつた
はやく私の血肉となつておくれ

カクキュー、の八丁味噌が美味しいらしい
土産はカクキュー八丁味噌ラーメン

途中サービスエリアを冷やかしつつ
行きも帰りも私は眠っていた
帰宅は深夜

落語を見て、また眠りについた

Img3a20091116004055
Img20091116004641
下北沢にて
昼から夜までライブを観る
何にも囚われず踊り
歌い
汗をかいた


もう、家に帰ろう
という
藤代冥砂の写真集が好きだ

妻(田辺あゆみ)の写真ばかり集めたもので
特別ではない
ただありふれた日常と
続いてゆく時間
目の前の、愛する人

あんな風にだれかと
歳を重ねられたらしあわせだろう
Img2a20091116005718
私が欲しいのは
一瞬でも永遠でもないもの
なんです



Img20091130233010
ここのところ
以前にも増して言葉を見失う

舌が絡まり、言い間違えたり
音程が狂ったり
途中で閊えて止まったり
声にならなかったり

自分でも、分からなくなってしまうのだ

何を話していたのか
こんな声だったか
どうしてここにいるのか

突然、恐怖に覆われてしまう

どうか
ゆっくりと聞いてくれませんか
私が話し終わるまで、じいっと待っていて欲しいのです


世界にとどまる理由を探している