私の言葉は声にならず
夜へと向かって零れ落ちてゆく

全身全霊を使って伝えたい
のに
言葉も気持ちも、まっすぐ飛んでくれない

(そもそも、コントロールが下手なのだ)


きちんと覚えておこう

思った

こんな夜のことを
こんな風に泣いている自分を


包まった毛布は暖かく、朝までを果てしなく感じた





休日
東京ミッドタウンへ

(初めて行きました)
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FUJIFILM SQUAREの中で
「みんなの鉄道写真展」が開催されています

ここで
うちのお店のジオラマも展示される!
と耳にし

ふらり、見学へ


床に線路の絵が書いてあったり
鉄道シュミレーターで運転体験が出来たり
小さなスペースですが楽しめます

もちろん噂のジオラマも
(やあ、やあ、がんばってるね!)


撮影禁止でした
どうしても駄目、と言われました
床の線路も撮っちゃ駄目、と言われました

悔しいので外観だけ記念撮影
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東京ミッドタウンは、美しい建物でした

光がたくさん差し込むような構造で
水が流れ
木々が植えられ
心地よい空間の計算がしつくされている

散歩をし、建物を眺め、しばらくして帰りました


休日を持て余した貴方、よろしければどうぞ



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枇杷
私が最も愛する果物です
なぜなら、やさしい果物だから

スーパーで見かけたので、迷わず手にする
そろそろ季節なのね


たくさん雨が降っていて
心の中がかき乱される

この身体と心が、とても邪魔だ


傘、お忘れなきよう







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地下フロアで
新刊書籍を販売しています
もちろん、 鉄道に関する本ばかり

(今までは1階だったのですが、引っ越してきました)

写真は、メーテル!(と、小さく哲郎)
JTB時刻表が記念すべき999号ということで、
スリーナイン表紙

メーテルは、やや怖い表情をしている

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夜がもう来なければいいのだけれど



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真夜中
渋谷
細い路地裏を抜けた先のカフェまで

果てしなく思える夜を
一緒にいてくれる友は有り難い

彼女は何も言わなかった
良い、とも
悪い、とも
黙って私の話を聞いていた

蝶恋花、という名前のお茶を飲んでいた

(甘く、いい匂いがした)


ウインドウショッピングで冷やかして
久しぶりにカラオケなんか行ったり

(彼女の歌う、Charaが印象的だった)


あちらこちら甘い蜜を求めて
夜更かしの蜜蜂

ときどき泣きそうになりながら
私たちは笑う


暖かく、眩しい朝


Chara / ラブラドール
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私が語りはじめた彼は


いう本を読んでいる
三浦しをん著

もう、何度も読んだ
そしてもう一度読み直している


大学教授・村川、をめぐり
その周囲の人たちが抱える闇について、語られてゆく

複数の女性と関係を持ち
家庭を捨ててまで、恋に走る村川は
とてもさびしく、繊細なひと


だれかと生活をすれば、鮮烈な感情もいつか鈍り
変化に飲み込まれてゆく

気が狂いそうなほどの繰り返しの中にある
愛情や幸福に気づこうとせず
永遠に続く気持ちを、探し続けてゆく

甘く、口当たりの良い夢を求めて
きっと死ぬまで



赤いスカートを履いた

ひらひら

風になびく心地よさが好きだ

朝も
夜も
私は目覚めることを拒否する

道を見失ってもいい、とさえ思っている
すべてを失って私は











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少し遅めの誕生日プレゼント
シュシュを貰いました

(しかもお揃いの!)

シュシュ、とは
要するに髪を束ねるためのもの

ふわふわしたやつとか
シャラシャラした飾りが付いていたり
します


さて
「ガラスの仮面」ブーム、ごく個人的に来ました
お店の中でブームを巻き起こしたく
地道な活動にいそしむ

演劇部に入っておけば良かった・・・・・



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地下鉄が地上に上がる瞬間
ピアノの音が降る
ヘッドフォンからやさしく歌う、甘い声

昨日、今日、明日
バランスを保つので精一杯

(それさえも危うく)

真っ赤に腫れた瞼と
涙と鼻水が混ざり、ぐちゃぐちゃの顔や髪
バラバラになった、私の心

たとえば月の見えないベランダで
聞こえる電話の声とかに
少し救われて

眠りにつく

夢では
チーズにつけた蜂蜜の
途切れぬ糸に目を細めていた
きらきらと美しく光り
それはとても甘く、しなやかに私の口の中で溶けてゆく


おやすみ、世界

おやすみ、私





自分を奮い立たせている

薬の副作用は、丸二日続いた
(まるで二日酔いのように)

強い眠気
身体は酷く重く
手足は小さく震え、上手く力が入らなかった

それでも、自分を奮い立たせた

私には為すべき仕事もある
片付けねばならない
食器も、洗濯物も

実家にいる紺も
感応しているかのように
ご飯を食べなかったり、体調を崩したり

(タイミングがまるで一致するのが不思議だ)


私は
私を捨てることにしました
未来を信じて疑わなかった、私を