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ブラウニー(私がよく行く洋食屋さん)で
豆かん、をご馳走になる

寒天と、豆と、黒蜜
これだけ

目眩がした
するすると喉を通る寒天と
狂気のように甘い、黒蜜

すると
足りなかったかな、と蜜を足してくれた
ご主人はこれが大好物らしい

(糖尿病の薬なんだから、といつも言う---私の心配をよそに)


地下のフロアーに、プライザーの人形(中古)が数点
ひっそりと入荷
私も静かにひとつ買う





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行きは大雨
帰りはとうに止んでいて
傘は置いてゆくことにした

FALLERから荷物が四箱
ドイツから着いた
棚に収まりきらず、ややはみ出している

でもこれで安心
たくさんあって安心
それはとても大切なこと

みんなに見に来て欲しい(この豊かな品数を)

キットが中心だけど、完成したのも少しある
2008年の新製品

今夜はすこしだけ、孤独でない気がした
楽しそうな話し声が耳に残っているせいか
梨の匂いのせいか

いとこに教わった、早口言葉を思い出した

歌うたいが
歌うたいに来て
歌うたえと言うが
歌うたいが
歌うたうほど
歌うたえぬので
歌うたわず


歌うたいさん、私のところにも歌うたいに来て
天井を這う配線に
この背骨から生えてきた蔦が
伸びて絡まり
広がって

ライヴハウスの天井や壁
歌声や
ギターの音
高い温度

交わって渦になっていった

溢れ、こぼれてゆく何かを
掬うことも出来ないまま

(まるで、孵化を待つさなぎのような心持ち)

美しくて強い音楽は
私の身体のすみずみへと染みこんでゆく
雨が降り注ぐみたいに


帰り道
ヘッドフォンのヴォリュウムをあげる
遠くの方から電車の音がした

今夜は夢なんてみませんように





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ジオラマ博士が
地下フロアに飾るジオラマを作ってくれました

写真は、石炭を機関車に積むところ

右の方には
コンテナから石炭を下ろすコンテナクレーン車もいます
働き者たちである

ちなみにこれら
FALLERというメーカーのキットを製作したものです

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こういうのも、入荷
MICRO TRAINS 、というアメリカ型の貨車です
この模様、可愛いでしょう

少し前に入荷したGRAHAM FARISH の貨車は
あんなに色々あったのに
あと3種類しか残ってない
(私はまだ買っていない)


今日も
昨日も
一昨日も
下腹部の強い痛みで目が覚めた
(けれどもこれは ただの前触れ)

この時期、私は女であることを呪う
今日と
明日と
明後日と
それから それから
痛み止めを何箱か消化するだろう


黒猫郵便

お届けする
本日のはなうた
キャッチしてもらえるかな

にゃあ
昨日の夜、服忘れたでしょ?

でも大丈夫
うちには僕の服がある

明日は僕のポロシャツを着て行くといいよ
ジーンズも、何か適当なのを
ね、そうしなよ
僕?
平気だよ、Tシャツとかあるもん

今日は早番で
明日は遅番で
その次は・・・・
ああ、遅番ていうのはね、9時に終わってそれから片付けるの
夕飯はその後で一緒に食べられるでしょ


白い七分丈のジーンズから
色白な細いくるぶしが見えていた
空色のTシャツに、紺色のカーディガン
さっきから携帯電話で誰かと話している

本屋で見かけた、男のひと

すてきな会話だ
そう思った

心を奪われて、
どうにも離れられない
そういう切羽詰ったものが、彼の言葉に感じられた

細いくるぶしが、美しかった

おやすみ、夜





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本日は
初級ジオラマ教室、の講師を勤めました

二時間弱で、小さなジオラマを製作する
今回のテーマは夏のローカル線
線路と
なだらかな丘の上に杉の木が二本
(来月は紅葉と小道、にする予定)


ジオラマを作りだすと、妄想が広がってゆく
際限なく

庭がなくてもガーデニングが出来るし
大きな家も建てられる
外国にも住めるし
昭和の風景へトリップもできる

たとえば世界の終わりだって作れる

この楽しさを、もっと多くの人に伝えたいのだ
鉄道愛好家以外の、人たちへ
(私みたいな女の子とか)

ふむふむ
いつもそればかり考えている気がする


ベランダのセージに花が咲いた
赤く、ささやかで
可愛らしい花

いくつかのサボテンたちも、青年の樹も、
今年はめずらしく長生き

ときどきあげる、紅茶のおかげか
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言いたいことがあるときに限って
とんちんかんなことを言う
私の悪い癖

胸元に落ちた雨粒が
そのまま、するする服の中へ
滑り込んでいった

今夜は十五夜

あのね、
に続く言葉を探している



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先日
友人の家へ遊びに行きました
お土産に、Bトレイン(700系新幹線と、東京メトロ東西線)をたずさえて

友人の息子ソッピーが
いつ遊びに来るのか、と半泣きで訴えているという
急いで会いに行かなければ、ということ


会いに行くと、Bトレに大喜び
なのはいいけれど4歳児に作るのは無理で
作って!!
早くー!!!

そして大人3人で取り掛かる
白い床の上で

完成を待ちわび、飛びまわる子供
(飛びまわるせいで、パーツまでどこかへ飛んでゆくのだ)

説明書(不親切で、とても分かりづらいと思う)とにらめっこの大人


結局夕方までかかった
Bトレを組立てるのがあんなに難しいなんて
知らなかった





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月に一度の定休日

紫色のストールをしてきた
私を見つけられるように、
めじるし

会議に参加する
初参加のためか緊張し、お腹がきゅうきゅうと痛くなる

やっと会議も終わり、なんだかヘトヘト
(ほとんど喋っていないのに)
このままどこかでぶっ倒れるんじゃないか、とか
ああ、もうどうにかなりそう、とか
思ってそれなり


帰り
笑い声が残る耳にヘッドフォンをし
髪をなびかす風に、抗うこともしない
思考も伏せたまま
夜道を歩く

電話をしようか迷って、やめた
(いつもそう)

コンビニへ入ると、まぶしすぎる照明に目眩がした
ぐにゃり
世界が歪む


夜の海に降る雨について、想像をした

誰に知られることもなく
密やかに
そして魚たちに知られることもなく
冷たい海に降る、静かな雨について









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強い風が吹いていた
秋になったのだ
たぶん

ナラタージュ、という島本理生さんの小説を読んでいる

言葉遣いは硬いのに
登場人物たちはむしろ柔らかなイメージ

日差しの眩しさ、風になびく髪
放課後の校内、しんとした静けさ
困ったような顔をする先生
それを見つめる、私

それらについて想像をする

昨日は
パコと魔法の絵本、という映画を観た
キラキラと光る、茶色く透ける
パコのきれいな瞳

ゲロゲーロ、ゲロゲーロ


*近頃の入荷 memo
バンダイ Bトレイン 伊豆急100系
KATO 205系1200番台 南武線
TOMYTEC バス営業所、駅前・公園、佇む人
ザ・カーコレクション Vol.6 コンパクトカー編

明日は
鉄道コレクション第8弾
KATO C62 18号機
入荷予定