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今夜も小田急線は遅れ
(下北沢駅で、線路内立ち入りだと云う)
家に着くとすでに23時
ツイてない

身体は重たく
食欲もない
きゅうりをそのまま齧る

(私はきゅうりが好物で、でもそれは秘密にしている)

8月8~10日の3日間、
国際展示場でJAMという大きなイベントがあります
もちろん鉄道模型の

今年のうちのお店は
昨年よりも広いブースを借りたそう
大規模になるなどと、さぞ恐ろしいこと

兎に角
JAMの準備やら、通販店リニューアル準備やら
みなさん忙しく走りまわる
目がまわる

どうか、倒れませんように


今日はいくぶん涼しいね

白髪の男性のお客さまに声を掛けられる
近頃よく来てくれる

ハンディ扇風機、をくれるお客さまもいたし

忙しいのにすみませんね、と云いながら
閉店間際にときどき覗きに来てくれる方もいる

言葉は交わさないのだけれど
ほぼ毎日のようにやって来て外国型コンテナを買ってゆく方
とか

彼らの言葉や
洋服がまとう匂いや温度によって
私はその日の時間や天候について知る


上記写真は、メルクリン製
DB、と車体に書いてあるので、ドイツ鉄道のものだと思はれ

赤い十字架背負って、舛

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川崎に
PROGETTO という本屋さんがあって
デザイン書や写真集、アーティストグッズなどを扱う

そちらで自己満足なる買物をひとつ

加納佳之さん、という方の
ZETSUEI FONTS という書体デザイン

その絶影書体による
地下鉄路線図と、地下鉄切符(写真左)
丸の内線オリジナルペーパーキット(写真右)

(丸の内線、と聞くと反応する自分に気付く)


昼間からコロナビール
日陰の噴水のあたり
緑のライムが入った、透明瓶に惹かれて

少し前まで、ビールなんて飲まなかったのに
ビョーキかもしれない
多分、手遅れ
一生、治らない


大通りは神輿が行き交う
威勢のよい掛け声と、半被を纏う男女が溢れ

子供神輿しか担いだことはありませんが
いつか私も担がせて頂きたい
自信だけある
(体力だけない)


近頃
大きな口内炎を飼っている
右端のほう

・口内炎には塗り薬(負け犬)
・ビタミン剤を飲む(負け犬)

唇が熱い
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旅行へゆく両親に代わり
留守番を任される

(正しくは、紺の世話なのだが)

誰も迎えに来てくれない
仕方なく家まで歩く

はなうた歌いながら
新しく出来た、広い公園を突っ切ることにした
しかし途中で怖くなり
ダッシュ

(街灯はひどく少なく、歩行者は私以外いない)

サンダルの素足に
草たちの雨滴が絡んでゆく

顔や身体は汗だくで
髪もボサボサ
息はとうに切れ
自分は大人かどうか、見失いそうになる


実家では
ずっと昼寝(もちろん紺と一緒に)をして過ごしました
豪雨も
雷も
関係有りません

それが、たとえば晴れていても
曇っていても
同じことです

Tシャツが出来上がりましたので
さっそく御披露目
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まえ
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うしろ
何色か、刷った
これはモーヴ色
そして微かに店名入り(事後報告)

インクは2色
紺と、血みたいな赤色


云っておくけど
誰かのために書いてるわけじゃない
書かないと、飛んじゃう
どこからででも


夜が宇宙とつながりやすいことをさしひいても途方にくれすぎるわね / 穂村弘
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よく
複数冊の本を同時進行で読む

小田急線の中
借りた本が読み終わったので(これには苦しんだ)
自分の本を読む

ニシノユキヒコの恋と冒険、という本
(作者は川上弘美)

ほんの少し読んで、そしていつも止めてしまう
詰まらないのではなく
この女たちはまるで自分で
心が苦しくなって、耐え切れなくなって
居ても立ってもいられなくなって

どうしても本を閉じる

そうやって私は
本の中で何かを探し続けているらしい

祖母から借りた山本周五郎(5冊)は、まだ読んでいない


うちのお店に外国型商品を卸してくれている
若旦那がやってきた
目玉の新製品、を私たちは飾っていなかったらしい

(どれが目玉か、私たちには分からない)

気になっていたことを質問したら
丁寧に答えてくれた


若旦那は、鉄道模型を愛しているのだろうか
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さて
明日からJAMが始まります
六時半には起きなければならない

まるで遠足の前日
御祭騒ぎは好きだ
それに、みんなにも会える

よく食べ
よく眠り
よく笑う
そうやって三日間過ごそう
きっと大丈夫
ここのところ続く、酷い頭痛はぶっ飛ばして


こんな夜中
蝉の声がしてる


蝉の死骸を見つけたから

拾って職場に持ってきた友人がいた
大事そうに、ティッシュに包んで彼女は持ち帰った
家の庭に埋めてあげたそうだ

そんな彼女を、私は忘れられないでいる
まるで昔の恋人のように


おやすみ、夜
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JAM、一日目

今年は三日間
ジオラマ工作教室のアシスタントをする
一回につき、15~17組の人に教えてゆく

大抵は保護者が同伴するので、少なくともその倍の人数
の人たちと
一時間半、対峙してゆく

それぞれ(大人、子供すべて)の話し方やクセ、速度を
キャッチし
私の中に侵入してくる

そうして、それぞれ少しずつ、言葉を変えてあげる
それを一日三回

身体以上に、アンテナがボロボロ
頭の先にある、目に見えない触覚みたいなものが
(コントロール出来たらいいのだけれど)


上の写真は
今日一番気に入った、Oゲージのジオラマ(の一部)
人形が、Play Mobil なのです
私はこれに弱い

ストラクチャーもなのかしら
今度質問してみよう

下の写真は
やはりOゲージの小さめのレイアウト
ただし、走らせてる車両がかなりポップ!

サンタが「HO!HO!HO!」と喋ったり
汽笛やベルまで鳴らせる

一緒に写真撮って上げようか?
ほら、この帽子被ってさ(車掌用のやつ)!!ね!
と言われたが
丁重にお断りさせて頂く

内覧会も面白かった
何も買わなかったけれど、色々な人と話せるし
落ち着いて見られる

明日は
休憩時間に、洋書コーナーを見に行くつもり


帰り道、お財布を忘れたことに気づき
千円借りる
ドーナツを買いに行こうかと思ったが止めた
すでに意識が朦朧と

今夜も蝉が鳴いてる
全身全霊、を尽くしてしまう

三千年後は、夜のない世界になるんだって

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JAM、ふつかめ

昨晩
本気を出して身体中に貼った、湿布のおかげだろう
下半身の筋肉痛はやや穏やか

明日は私もジオラマ教室の講師をやる
・・・かもしれない

テレビを相手に、数度練習に励む

緊張はしないが
果たして私の声が通るのかどうか
(声を届けたい、なんてあまり思ったことないし)

本日終了後
洋書コーナーを覗きに行きました
まったく、私の手が届く金額ではない

4000円~高いものは1万円ほど
(セール!の札が如何なる意味をもつのだ)

薄くていいからもっと安くしてくれ
と肩を落しつつ
洋書店のチラシは一応頂いておく

隣の若旦那(先日の)のコーナーにも、ひとつご挨拶をし

そそくさと戻る

ジオラマ教室をやっているおかげか
本部の方とも挨拶をするようになった
ラスクももらった


Tシャツだけじゃなく
トートバックもいいかな

思う

例えば、手ぬぐいとか(基本は私の欲しいもの)

早くお風呂に入らなきゃ
さっきから歌ってばかりいる

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JAM、みっか芽

体調の悪さや疲労について
ここで語る気はない

ようやくイベントが終わったこと
名古屋では、お祝いに窓からお菓子を投げること
誰かがお店の鍵を(鞄ごと)失くしたこと

背の高い、眼鏡の子は大学生だということ
ジャージの君は転勤になったこと
久しぶりに会えた人が、大きなトラックをすいすいと運転して行ったこと

誰かの傘を、私はまた持って来てしまったこと
(家に傘が増えてしまい、気づくとすべて無くなっている)

いっそ捨ててしまおうかこの世界
まるごと


私の生霊は、今どの辺にいるのかしら
どんな朝を見て
どんな夜に泣いてるの

地獄の果てまで行っておいで
きみはそう決めたのだから

今夜も全身全霊で眠らう
るるり
るるり


くちびるを濡らすあなたの本当を 花の色に例えてみせて/蜜虫
はなやまい
突然の熱に侵される

午前中は会議に出るはずだったのに
こんな日に限って、


あんたは気が緩むとすぐに熱出すから、仕方ないわね

母は云う
(いつのまに糸が切れたのだろう)

ヨーグルトを食べて、薬を飲む
寝て寝て寝て寝て夢をみる
起きて、少しパソコンへ向かう
Ilustrater と Photoshop と格闘
弄ばれる


JAMの写真を幾つか

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この遊園地の写真ばかり残っている
あとはお店のみんな、とか
JAM会場の様子はほとんど伺い知れず


全身の感覚が麻痺している
それでも零れてくる
なにか
それを掬いあげるようにして私は

書き始める
朦朧とする意識の中でも、変わらずに
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さて
熱が下がらない
37度から38度の間を行ったり来たり

一日のほとんどを眠っている

眠り疲れた、と思っても
再び昏々とした眠りに落ちてしまう

クーラーをつけなくても寒気がするので調度いい

ヨーグルトやベーグル、トマトなどを食べて過ごした
熱の所為で味覚まで狂ってる
食感だけを頼りにする


甘く、みずみずしいものが食べたい
とても美味しいもの

私たちの心がひれ伏すくらいの









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病み上がりのため
予定されていた外出は自粛

散歩ということにして、駅前まで歩く

外は霧のような雨
少し気持ちいいくらいの
痩せたとら猫が、背筋を伸ばして道路を横断してゆく

登戸は猫が多い
しかも、誰かに媚びたりしない
まるで自立しているかのような佇まいで
凛とした顔立ちをもつ

だから私も、簡単には踏み入らないことにしている
猫には猫の社会があるのだろうから


近頃仕事へ行っていないので、
本日はマイコレクション紹介とする

写真は、herpa (ヘルパ)というメーカーの飛行機模型
ミニカーや飛行機模型をつくる、ドイツの老舗メーカーらしい

川崎のミニカー屋さんで
SALEになっていたところを保護した
サイズは500分の1

(よく見ると、翼の一部分が日焼けしているのです)

箱裏の説明を読むと
1999年に生産されたヘルパ特別塗装で
3000個しか作られていない
(でもそんなに人気はないみたい)

箱が可愛いので、そのまま本棚に飾ってある

ときどき箱から出し
眺めてニヤニヤし
また元に戻すのである

誰かのことなど笑えやしない


HERPA WINGS CLUB EDITION
Boeing 747SP
Art-Nr.511452
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Vollmer から頂いた、展示用のジオラマ

JAMへ持って行ったせいで
ところどころ壊れかけていたので
ジオラマ博士に診てもらい、治療が終わったところ

ガラスのショウケースに、飾ってある
(でもきみには少し、小さすぎる場所のようだ)

こんな家に、女がふたり
畑を耕し、牛を飼い、自分たちで生活を切り開いてゆく
戦争へ行った男が帰るのを
ずっと待っている
本を読んだり、ときどき椅子に揺られながら

そんな映画、確かあったと思う
ジュード・ロウが出てた



きみは重たすぎて、僕には背負いきれない

私を捨てた男がいた

突然思い出した
昨日の夜、眠るひとつ手前

勝手に背負うな、と思ったがそれは結局言わなかった

今じゃそれが
売りなんだけど
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お店は定休日
通販はこっそり営業中

やっとスタートラインに立てた
これで私も会社を動かしてゆける


そう思うと
ちょっと泣けてきた

たとえ、世界の誰かには小さなことであろうとも
私には大切な何か

面白いことやろう
気の利いたポップソングつくろう(という心持ち)
女の子にウケるお仕事しよう(という心持ち)

アンテナを天辺へ
伸ばしてゆく、蔦を這わせるようにして


中華街で買ったフォーチューンクッキー(中におみくじが入っている)は
開けないことにした
何が出るか、多分私は知っていて
そしてもう要らない


201系の中央線で
梨の匂い
オレンジ色の古い車体はゆらゆらと揺れ
どきどきした

あそこまで飛べる靴をください



どしゃ降りの高円寺にて
Night Hike

言っておくが
言っても伝わる人は少数かもしれないが
やっぱり言わせて

HARCOが好き
はたちくらいから聴いている
CDはかなり所有している
私の指先が空を奏でるのは、いつもHARCOの曲だ

そのHARCO の弾き語りを見てきた

シャーペン(キマタツトム)さんと、スエひろがり(犬)は元気ですか
と私が問うと

今日のギターはシャーペンから借りてきたんだ
スエも元気だよ
いつも僕に腰を振るんだよね
と教えてくれた

私は、「シャーペン」というアーティストの日記を
学生の頃に愛読していた

(大半は音楽のことよりスエの内容で、それが好きだった)

帰りは
夜の喫茶店で語らう
ウオノメガールズの結束を固める
HARCOのサインを見てニヤニヤしたりもした
気づくと雨も止んでいた


ガラスで指を切った

水から取り出したガラスのコップは
美しい湾曲を描いて割れており
右手より血が流れていた

思ったより傷が深いが
痛みや傷は気にならない
腕ではなく手のひらであったことが、残念なだけだ


ハロー
今夜の私はただのお喋り
読んでくれてありがとう
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GRAHAM FARISH の貨車、いろいろ入荷
店頭に並ぶまで、しばしお待ちを

鮮やかな青に
心奪はれる


外神田の小さな公園で、盆踊り大会

昼間から聞こえる、民謡と人声
公園はひとつ向こうの道

仕事終わりに駆けつけると
すでに抽選会
続いて、髭の町内会長のお話
盆踊りにも屋台にも、間に合わなかったことに気づいた

本気で踊り狂いたかったのに
仕方なく、帰る
ふてくされのこまつま

いっそ大人を捨ててやろうかと
考えていた
聖橋から投げ捨てて
この身体ごと

どれくらい、意識を保っていられるかしら


どんなにどんなに書き連ねても
それは私の声になれない

絡まった糸のように
胸のあたりで閊えて
はぐれて
焦げついて

そして静かに拾い集める
時はとうに過ぎていて

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コンテナ、たくさん入荷
いろいろな種類があります

GRAHAM FARISH のコンテナは
加工しないと(削らないと)日本製のコンテナ車には
乗せられないそうだ

この写真のコンテナなら、サイズが合う(らしい)

コンテナを
コンテナとして使わないなら
デザインで選ぶのでサイズはさほど関係ないわね


雑貨屋で働く友人が
今度のディスプレイどうしようかな、

悩んでいたので
(彼女はアクセサリー売り場を担当しているのだ)

電車飾る?可愛いの、あるよ
人形とかね、
と私が言うと

それいいかも!
と大変気に入っていた

私が言い出したことだが、大丈夫だろうか
やってみてから考えてみよう
きっと大丈夫


今日は雨
どこかの誰かの傘に救われる

雨は一日眼鏡をかけて...


HARCO / ホームタウン

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KLM だよー
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こんなのもある
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雨の日の
女のひとの靴について研究している

私はもっぱらスニーカーで
そんな靴じゃ疲れるだろう、と言われるコンバースを
愛用する
頑丈で、安心だから

(大人ぶってヒールを履き、階段の上から転げ落ちたことがあるのだ)

けれど街行く女性を観察すると
彼女たちは雨に怯まない
ヒールも
サンダルも
ペタンコも
雨のことなどまるで知らん顔
かっこいい、と思う

私は
いつまで経っても雨には慣れない


旅に出る、と聞こえた気がしたが
私のそらみみだったのだろうか
いや、まさか


うとうとしながら考えていた

電車の中
ガラス窓が湿気で曇っていた

雨の赤信号が背中を照らす
そして私は重症を負う



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どれにする?
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昨夜の豪雨
八百屋の店先で雨やどりをしていたら
その店のお兄さんが傘を貸してくれた

これ、どーぞ
僕、この店のモン
傘ならたくさん持ってるから


そうして私は目的地へと辿り着く

美味しい食事は
私たちの身体のすみずみまで、余すことなく
栄養をもたらしてくれる
(もちろんこの心にも、だ)

それを美しいことのように、想像をする

足の爪先から、頭の天辺まで
満たされてゆく

私の前世はイタリア人だ

思う
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彼女
お茶してかない?


午前零時半
黒塗りの車の中から声を掛けられる
目を凝らすと初老の男性

歩く速度を変えず
声も出さず
首をゆっくり横に振った

すると何も言わず
ゆっくりと車は去っていった

今日はお店の棚卸しで
コンピューターが計算してくれるものと
そうでないものがあって

そうでないもの、の方をみんなで手分けしてやる
夜遅くまで残ったりしながら

(実は、まだ終わってないんだ)


明日は、防災の日
前髪でも切ろうかな